【上値の重い展開か、リスク資産の利食い売り目立つ】
26日の米国株は上値の重い展開か。企業決算はアナリスト予想を超える企業が多いものの市場にはほぼ織り込み済みで、好決算でも株価の反応が鈍くなっている。
現在、目立つのはリスク資産の利食い売り。ドル安が一服し「ドル安→ドルキャリー拡大→リスク資産買い」の流れに「いったんアンワインドが入っている」(外資系証券)ようで、高金利通貨、資源、株などが売られ始めてきた。
FRB(米連邦準備制度理事会)が予想されているよりも早く利上げを実施するのではないかとの思惑が背景にあり、そのことは外為市場の対円でのドル相場に最も端的に表れている。「半年後の利上げを信じる状況でないにしろ、為替など他市場も含めて、出口戦略の話に対する感度が上がっているのは事実」(同)とされ、警戒感も高まってきた。目先は警戒感から、ダウはやや売り物の多い展開となる可能性が高い。
経済指標としては10月ダラス連銀製造業活動指数や、9月シカゴ連銀全米活動指数などが発表されるが相場を動かすには力不足。ただ、あす以降は8月S&P/ケースシラー住宅価格、10月消費者信頼感指数(27日)、9月新築住宅販売件数(28日)、米7−9月期GDP(29日)、10月シカゴ購買部協会景気指数(30日)など注目指標が多く出てくる。
【Nikoniko FX】