【円、89円台半ばで足踏み 「政府デフレ認定」報道に反応薄】
16日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=89円台半ばの水準で足踏み状態となっている。14時時点では前日の17時時点と比べて72銭の円高・ドル安の89円56〜59銭近辺で推移している。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株上昇を受け、低金利のドルを売って相対的に金利の高い通貨を買う動きが広がるとの思惑が続き、ユーロに対してドルは軟調で、円に対してもドル売りが優勢となっている。
14時にはQUICK端末などを通じて、政府がデフレに陥っていることを認定する方向で最終調整に入ったと伝わった。特に目立った反応は出ていないが、今後の円売り材料と警戒する声がある。日銀が10月末に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で2011年度の物価下落を予想していたため、「市場でデフレ基調は織り込み済み」との見方もあった。
【Nikoniko FX】