【東京金融取引所、独コメルツ銀に特別考査 南ア通貨暴落で】
東京金融取引所は20日、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」で南アフリカランドのレートが異常な安値をつけ個人投資家が損失を被った問題で、実勢より大幅に安い買値を提示した金融機関が独コメルツ銀行だったと発表した。同取引所は原因究明に向け、コメルツ銀行に対して今月10日から臨時考査を実施していることを明らかにした。
コメルツ銀行は取引に参加する投資家にレートを提示する、マーケットメーカーと呼ばれる金融機関のひとつ。マーケットメーカーは取引所との契約上、異常なレートを出さない義務を負っている。金融取はこの義務に違反した可能性があると判断した。
一方、金融取はシステムを修正する。今後は提示レートが短期間に3〜5%以上変動した場合に異常値とみなし、システム上で自動的に排除する仕組みを導入する。21〜22日に入れ替えを行い、23日の取引から新システムに移行する。
【Nikoniko FX】